恋する英会話:#2 イギリス英語に対するPARの想い


Hello there!
PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。

今日は、
PARのイギリス英語に対する想いと日本においての「英語」の現状について所感を少々。

日本においては戦後統治の影響で、
英語といえばアメリカ
アメリカといえば英語
となっています。

そして、アメリカを中心とした「米語」が教育の場で使用されており、「米語」を流暢にしゃべれることが日本・韓国においてはかっこいいと思われているようです。
※パーリィーピーポー、なんていうのはまさにこの典型です

ただ、世界のビジネスの場(アメリカを除く)においてはイギリス英語がスタンダードとなっています。
ビジネスの世界で尊敬を得るにはやはり、British Englishです。

例えば東南アジアで使われている英語は、歴史的な関係からほとんどイギリス英語が伝播したものなので、綴りもイギリス英語です。なので、東南アジアに活躍の場を求める方はイギリス英語に馴染んでおけば、東南アジアどころか世界中で違和感が少なくて済むんです。
※それでも自分は、タイ・インドの人が話す英語には苦労していますが・・・^^;

つまり、米語よりもずっと汎用性が高いんです。

現地の人が話す英語でも、米語に比べて違和感なく聞き取りができると思いますよ。

イギリス英語を使うことでアメリカ人からも一目置かれるようになるんです(アメリカ人も密かにイギリス英語に憧れを抱いているそうです)。

単語の綴りを見ても両者では異なる部分が多くあります。

例えば、単語の終わりがイギリス英語だと
re
で終わるものが、米語では
er
となります。

これは殆ど、フランス語の綴りが基になっています。イギリスは大昔、フランスの統治下にあり公用語がフランス語だった時期があるため、フランス語の名残が残っているんですね。

フランス語でも、
sombre(薄暗い)
théâtre(劇場)
等の単語が今でも使われています。

他には、
calibre(口径)
centre(中心、センター)
fibre(線維、繊維)
litre(リットル)
manoeuvre(策略、工作)
meagre(貧弱な、乏しい)
sabre(サーベル)
sombre(薄暗い、地味な)
spectre(幽霊、おばけ)
theatre(劇場)
などがあります。

どうでしょうか。

歴史を紐解いていくと、単語の違いも面白いと思います :)

妻がイギリス人で、日常の会話(弊社社内公用語^^;)はイギリス英語であることから、イギリス英語を話せるという「価値」はさらに輝きを増しているのではないかと思っています。

この「価値」に共感してもらえる人を一人でも増やせるよう、どんどん発信をしていきたいと思っています。

次回は、
紅茶の銘柄、English BreakfastとIrish Breakfastについて。

違いは何?

をお伝えします。お楽しみに!

See you then, catch you later!


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^^

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