完了形のお話
こんにちは^ ^
ENGLISH SALON PRIM英語講師のmarikoです☆「話すための基礎英文法講座」より今日は完了形のお話をさせて頂きます。

英語の完了形がイマイチ掴めないと言う方、多いのではないでしょうか。
日本語にはない時制なので、完了形の世界を完璧に理解するのは私達日本人にとっては大変難しいと言われています。

でも実は日本語にも昔は完了形があったのです。「つ」、「ぬ」、「たり」「り」などがその役割をしていて、(古典文法の完了の助動詞)「風立ちぬ」や「風と共に去りぬ」はまさに完了形の表現です。
現在は特別に完了形という時制は持っておらず、「〜た(てた)」「〜ている」などの形でまとめられています。
ただ日本語でも「あの話聞いた?」と「あの話聞いてる?」はなんとなくニュアンスが違う感じがしますよね?「あの話聞いてる?」が英語の現在完了形の表現に近いのだと思います。日本語は、英語の「have+過去分詞」のようなはっきりとした文法上の形は確立されていませんが、完了の表現というのは実は今もいろいろなところに散りばめらて存在しているのです。こう考えると私達日本人にも完了形の世界(概念)は理解することが出来そうです。

完了形は英語の全時制のなんと半分を占めています。ネイティヴは普段たくさんの完了形を使って会話をしているので、この完了形の表現を曖昧にしたままでは、英会話は大変限られたものになってしまいます。
自由な英語表現を可能にするために、完了形の世界をぜひ皆さんも深く覗いてみてください♪




「時制から始まる英語の世界 part 2.完了形編」
詳しい内容・スケジュールはこちら↓
http://cafeeikaiwa.jp/English-lesson-grammar.html


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