英語が話せないのは「英語時間」が足りていないだけ
こんにちは^ ^
「話すための基礎英文法講座」担当のENGLISH SALON PRIM英語講師marikoです☆
今日は「英語時間」についてのお話です。

英語ができる人、できない人の決定的な違いはなんなのか。私は時々このことを真剣に考えます。

絵が得意な人もいれば苦手な人もいる。
足が速い人もいれば遅い人もいる。
言葉を感覚ですぐつかめる人もいればつかめない人もいる。

語学にもセンスというものが少しだけ関係していると思うのですが、ほかの芸術センスやスポーツセンスに比べると、断然マスターすることが可能なのもまた語学の特徴だと思うのです。

もちろん6歳までに身に付けられていない第二言語に関しては、母国語のように使いこなすのは至難の業ですが、ある程度近いレベルまでは誰でもいけると私は思っています。ただそこに大きな壁があるのはみなさんもご承知だと思います。

言葉にはイメージで捉えるしかない独特な世界があります。それはその土地で生まれ育ち、そこで生活をしている人にしかわからない特別な感覚によって共有されている世界観なので、ネイティブでない人にとっては入ることが難しい領域で、それが言語習得の高い高い壁となっているのです。特に英語は世界の言葉でも最もネイティブになれない言葉の一つと言われているため、完璧にマスターするのはほぼ無理と私は考えています。

ただ、ここで一つ考えて頂きたいのが、
私達は本当にネイティブのように英語が話せなくてはいけないのか?ということです。

正直、誤解が生じない程度の英語力で、なんとなくでもコミュニケーションが取れれば、問題はないと思います。
英語で仕事をされている方はもう少し上のレベルを求められるかもしれませんが、そういった方達も一握りです。たいていの人は英語が話せなくてもほとんど不自由を感じることなく生活ができているはずです。
もし英語に対して必要以上にコンプレックスを感じているならば、明日からもっと気楽に英語と向き合って頂きたいのです。

日本語も毎日毎日何年もかけてやっと話せるようになったわけですから、英語を週に数時間勉強しただけで流暢に話せるようになるというのはほとんど無理です。このことをしっかり受け入れることも大切です。

英語を感覚的にすぐ身に付けられるラッキーな人は別にして、たいていの方は英語独特のイメージがなかなか掴むことができません。しかしこのイメージは所詮私達と同じ人間が持つイメージですので、完璧にはつかめなくても理解できるところはたくさんあります。

このイメージを感覚的に掴むには、とにかく英語に触れる時間を多くするしかありません。言葉の習得には時間が必要なのです。
「英語が話せる人は、英語の時間をたくさん取れた人」です。語学センスを持っていて、人よりも早く身に付けられる方もいますが、それもやはりある程度の「英語時間」によって得られたものです。
スピードは異なっても、あきらめず英語に触れていれば必ず上達はしていきます。英語が好きであれば尚更です。
英語をストレスに感じてしまったら、無理をせずお休みして、気持ちが向くまで気楽に待ちましょう。英語が生活上必要であれば気持ちは必ずまた英語に向き始めるはずです。

「英語が好きで、いつも英語環境にいたら
いつの間にか話せるようになっていた」
「英語を話さなくてはいけない環境にいたから自然と英語を受け入れられた」など、
その言葉とどれだけ一緒の時間を過ごしたかで、話せる人と話せない人との差が出てくるだけです。英語時間と会話上達は必ず比例していきます。



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