アメリカ英語とイギリス英語
こんにちは^ ^
「話すための基礎英文法講座」担当のENGLISH SALON PRIM英語講師marikoです☆
今回はアメリカ英語とイギリス英語の違いについて触れてみたいと思います。

I have と I've got
どちらも持っているという意味ですが、
よくこの違いの質問を受けます。
アメリカではhaveを、イギリスではhave gotが広く使われているというだけで、意味上の違いはありません。

日本では基本アメリカ英語を習いますので、
私達はhave got はあまり馴染みがないかもしれませんが、イギリスに行くとhave got have gotのオンパレードです(笑)

形としては現在完了形になりますので、この時制の取り方も私達にとっては少し違和感があるかもしれません。

そして完了形ならhave gottenでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、イギリス英語ではgetの過去分詞はgotになりますので(アメリカでもgotで言う人もいます)。I have got a pen.という文は文法的にもOKです。

ただ現在完了形としての意味を持っているというより、have = have got って感じなので、普通にhaveと同じように訳して大丈夫です。

例えば、〜しなくちゃのI have to 〜.もI've got to 〜.で言うことができますし、風邪をひいてしまったと言うときも、I have a cold. でもI’ve got a cold.でもOKです。

ただ否定文のときはhave got はやはり完了形と同じようにhaven't gotとなりdon't/doesn't は使いませんし、質問文のときもHave you...?になります。文法上は現在完了の形に従いますが、意味としてはhaveとhave gotは同じと考えください。

haveの言い方一つ取ってもアメリカとイギリスで違うので、2つの英語を学ぶと文化や感覚などの違いが発見できて面白いですよ^ ^♪




(※英会話は、基本文法、単語・熟語、発音の強化で総合的に上達していきます。これらをバランスよく伸ばしていくことが大切です)

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