非ネイティブとして英語を話すということ
こんにちは^ ^
「話すための基礎英文法講座」担当のENGLISH SALON PRIM英語講師marikoです☆

日本には、英語が話せないことや発音が上手にできないことをコンプレックスに感じている人が多くいます。
しかし考えて頂きたいのはまず、私達は日本人であるということ。日本人ならば、当然英語がセカンドランゲージになるわけです。だから発音が少しくらい下手でもいいし、聞き取りが少々できなくてもコンプレックスに感じる必要はないのです。

むしろそれは第二言語にトライしている証拠でもあるので、モノリンガルの英語ネイティブよりは多くの言語を使っているのですから、誇りに思って頂きたいです。

世界人口から見たら、英語のネイティブスピーカーは6%以下しかいません。英語を日常的に話す総人口は約20億人ですが、そのうちのほとんどが非ネイティブなんです。私達が英語を話す場合、相手がネイティブでないことのほうがよっぽど多いわけですから、非ネイティブ同士での会話では、流暢に発音よくペラペラ話せることよりも、「わかり合える」ことのほうがずっと大切です。

相手もネイティブでない場合、発音もきれいにネイティブのように早口で話してしまうと、むしろ伝わらないことがあります。言葉のうまさよりも「伝わる」ことをまず考えなくてはいけません。

その時に必要になってくるのが、最低限の文法知識です。非ネイティブ同士だからこそ、ある程度きちんとした言葉のルールに従って話すことを意識する必要があります。少しくらい発音が下手でも、きちんと言葉の配置ができていれば、相手には伝わります。

ただ、ここで一つ言いたいのが、文法にこだわり過ぎてもダメだということ。神経質になり過ぎること、間違いたくないと強く思うようになり、発話の妨げになります。なので、私の講座では話すために必要な基礎文法のレベルまでしかやりません。
文法も学ぼうと思えば、中級、上級、またはTOEICのようなビジネスレベルまでときりがないのですが、日常会話ならそこまで文法にこだわる必要はないと思うのです。

文法を追求し過ぎて、言葉が出にくくなっては、せっかく難しいルールを覚えても意味がありません。
言葉は伝わる最低限の文法知識で十分。その先は難しい知識よりも、感性や表現力、経験値などもっとほかの要素が必要になってきます。

言葉には、伝えるために最低限守らなくてはいけないルールがあります。でもそれさえ守っていれば、あとは自由に表現されるべきです。日常会話なら中学英語の文法知識でも十分です。

最低限の文法知識と伝わる程度の発音。
まずはこれだけ意識して、明日からまた英語とうまく付き合っていきましょう♫



(※英会話は、基本文法、単語・熟語、発音の強化で総合的に上達していきます。これらをバランスよく伸ばしていくことが大切です)

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