カフェ英会話♪ では8月27日 AERA Englishとコラボしたファンドレイジングイベントを
新大久保の「ゆめいろカフェ」で開きました。
イベントでは、英語を使って海外 また国内で活躍している3人の女性をゲストに招いて
「女性×キャリア×英語」というテーマでパネルディスカッションを行いました。
イベントには、都内近郊から24名の女性が参加☆
イベントのモデレーターは高橋里実さん。
パネラーは
発展途上国の教育支援活動を行うNPO法人Room to Readの職員、今尾礼子さん
外資系企業などのPRや広報をしている柏野裕美さん
バイリンガルでフリーランスライターの齋藤麻紀子さんの3名が務めました。
パネルディスカッションでは、3名がそれぞれ英語を使って働く中で感じたこと
海外での生活で見つけたコミュニケーションの違いなど、自身の体験談を話しました。
フリーライターの斎藤さんは、英語を使って仕事をすることについて
海外のアーティストなど著名な人へのインタビュー取材をしていく中で、「自分がプロフェッショナルだという意識を持って臨むと相手も認めてくれて一生懸命答えてくれる」と、自分のやっていることに自信を持つことを伝えました。
また、10か国以上の現地の人と関わりながら仕事をしているRoom to Read の今尾さんは、グローバルなコミュニケーションについて「仕事をしていく中で必要なのは英語力ではなく、仕事への情熱やパフォーマンス。英語はそれを表現するためのツール。」と
自分のやりたいことを明確にすることが大切だと話しました。
外資系企業で広報を務め、シンガポールで働いた経験もある柏野さんは
英語を使ったコミュニケーションについて「最初は、相手の言っていることがわからなくても、とりあえず『I understand(わかります)』と伝えて相手の言っていることを受け入れることから始めた」と話し、文化が違っても相手のことを受け入れるという姿勢を持つことが、秘訣だと話しました。
3名のお話に、会場の皆さんも熱心にメモを取っていました。
日本での「当たり前」が通用しない世界で活躍していくというのは本当に大変そうですが
3名のお話を聞いて、これまでと違う世界に飛び込むことでいろいろなサプライズや発見、刺激があり、とても楽しそうだな、と感じました♪
今回3名のお話を聞いて学んだこと、それは
「海外に進出することやグローバルに活躍していくために一番必要なのは、英語力ではなく、仕事や自分のやりたいことに対する情熱なのだ」ということでした。
ディスカッションの最後にパネラー3名からそれぞれ
「一歩踏み出すことが大切、傷ついても良いから何でもやってみること。」
「どんな時も、自分の好きなことを忘れない。それが目標になる。」
「英語のおかげで関わる人が増えた。発想が違う人にどんどん出会って自分の世界を広げてほしい。」
とメッセージが送られました。
何事にも目標を持って、やりたいことにどんどんチャレンジしていくことで道が開けるのでしょうね!
パネルディスカッションに続いて、パネラー3名を交えたグループトークです。
ここからは、参加者も英語でトーク!
英会話に慣れている人も、「英語はあまり自信が無い」という人も、
「留学先で、心が折れそうになったとき、どうやって乗り切りましたか?」
「海外の人たちが集まるディスカッションでうまく自分の意見を伝えるコツは?」
「忙しい毎日の中で、モチベーションを持続させるためにはどうしたら良いですか?」
と、一生懸命英語を使って質問をし、パネラー3名も熱心にアドバイスをしていました。
参加者の皆さんも、「英語を話せるようになりたい」「海外で活躍したい」
「今より仕事の幅を広げたい」ととても成長意欲の高い方々だな、と感じました。
イベントの最後に、パネラーと参加者全員で記念撮影。
この日のイベントでは参加費として合約計3万円が集まり
これは全てRoom to Read を通じて発展途上国の子供たちの教育に役立てられます。
Room to Readの今尾さんによると、これは途上国の子ども一人が1年間学校に通える金額だそうです!
なお、今回のファンドレイジングイベントの模様は、
AERA English 秋号(10月24日発売)に掲載される予定ですので是非ご覧ください♪
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イベント主催:カフェ英会話♪
開催協力:AERA English
参加費寄付先:Room to Read
http://japan.roomtoread.org/撮影:尾立 温美
http://www.letoromaniac.comライター:千原 知子